おぐきゃんだいありー

東海地方中心キャンパー&クライマー!!

天からの贈り物 in浅間山 part2

こんにちは!

もうすっかり初夏の感じがしてきましたね。

冬の静かなキャンプも良いけど

新緑に癒されながら過ごすキャンプもいいなぁと思う、今日このごろ。

 

てか、そんなことよりキャンプ予定がない。笑

 

 

 

 

今回は前回の続きを書いていきます。

 

 

www.ogucam.life

 

 

-目次-

 

 

お昼ご飯とオススメの一品

 

山頂から少し下がったところで、お昼休憩です☺️

今日のお昼ご飯は、カップヌードル(トムヤンクン味)です!

料理系は荷物になるのと時間がかかるので、今回はサクッと美味しく、なおかつ体が温まるカップヌードルを選択!

頂上付近は風こそ微風でしたが、止まると寒い。

 

 

しかも雪上なので、お尻も冷える。

それを見越して今回デビューさせたものがあります!

それは、

サーマレストの座布団サイズのシート

 

THERM-A-REST サーマレスト Zシートソル シルバー/レモン

THERM-A-REST サーマレスト Zシートソル シルバー/レモン

 

 

断熱効果が非常に高く、そして軽い。

座布団サイズなので割とコンパクト💡

サーマレストのマットは持っていますが、あれだと大きいし寝る時以外は嵩張るので

やはり日帰りなら座布団サイズがgood!

 

登山キャンプで欲しいと思って買って良かったです!

 

もちろん、お尻も全然冷えませんでした。

これからめっちゃ活躍しそう😎

雪の季節は終わりますけど笑

 

天からの贈り物

 

お昼ごはんを食べて、みんなでワイワイしていると

お天道様もちょうどてっぺんに来てました。

 

 

!!?

 

 

なんと、空には虹が!?

しかも、太陽にかかるように円形に!

そして、なんとなんと

二重にかかっているではないですか?

 

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二重で虹がかかっているのは、人生で数回は見たことありますが

円形に二重にかかっているのを見るのは初めてです🌈

 

帰ってからこの現象を調べると

「環水平アーク」

という現象だそうです💡

28日、長野県の広い地域でお昼ごろで見えてたみたい!

 

こんな珍しい現象を山の山頂で見ることが出来たなんて、最高のサプライズでした☺️

 

環水平アークとは

大気光学現象の一種で、太陽の下46度の水平線上の薄虹色の光の帯が見えるもの。水平弧、水平環 とも呼ばれる。 大気中の氷晶太陽光屈折して起こるもので、太陽高度が58°以上の時にしか出現しない。

 wikiより

 

 

おぐイチオシ写真館

その①

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イケメンなお友達を撮らせて頂きました😚

いや〜、環水平アークのおかげでイケメン度が一層増しております笑

 

その②

 

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浅間山と2ショット😎

うむ、魚眼レンズはほんと活躍する子だ。

 

その③

 

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イケメン元気玉

イケメンから放たれる元気玉は世の女性、いや男性までも虜にしてしまう恐ろしい技。

おらに元気をわけてくれぇぇぇーーーーー!!!

 

さて、気を取り直して下山します。(急に笑)

 

下山開始と非常事態のお知らせ

 

帰りは、黒斑山を通るルートで下山予定です!

お昼でチャージした体力で一気に下山します😅

 

ここで、非常事態発生⚠️

行きと別ルートで下山予定だったのですが、途中から雪のためコースが分からなくなりました。

これは雪山あるあるではありますが非常に危険。

黒斑山コースは通った人がいないみたいで、轍がありません。

方角こそあってますが、素人が突き進むのは遭難の危険性が一気に高まり危ないです。

 

 

来た道を戻り分岐点で作戦を練り直します。

地図のコースは確かに合っています。

しかし、遭難の危険を加味して

ここは行きと同じコースで下山することに。

 

あんなに綺麗な景色が観れたのに、遭難しました。じゃ、意味がありません。

遠足と同じです。家に帰るまでが登山なのです。

 

時には諦める勇気も必要なことなのです。

時には諦める勇気も必要なことなのです。

※重要なことなので2回言いました。笑

 

 

さて、黒斑山コースを諦めた一行は、行きと同じ道を帰ります。

 

草すべりの恐ろしさ

 

同じ道を帰るということは、そう「草すべり」を登り返さなければいけません。

本当に45度くらい角度があるんじゃないかと思われる場所です。

 

 

行きは下るだけで、急だなぁと思うことくらしかありませんでしたが、

これを登るとなると

「王dぶybづgbsytゔぁgぶwjへ」

という感じになります笑

 

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これは、行きの時でみんな笑顔です笑

帰りは写真を撮る体力すらありませんでした😅

 

 

気合いを入れ直して、トーミの頭を目指し いざ突撃です!

雪の斜面を登るのは、轍さえあれど容易ではありません。

アイゼンを履いてても、滑る時は滑りますし

踏み場所を誤ると埋まります。

ただ進むだけで辛いのに、体力は一気に削られていきました。

 

しかし、登ったメンバーが良かった。

1人も弱音を吐かず、声をかけあい、励まし合い、マッチョの歌を歌いながら(笑)

見事、トーミの頭まで登り切りました。

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正直、

登りの全行程よりも、下りのこの急斜面のがキツかったくらいです笑

 

もうトーミの頭までこれば難所はありません。

ゆっくりと遊びながら下山し、無事駐車場までたどり着くことができました。

 

その時のベストショット。

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作品名

〜転けついでの優雅なひととき〜

 

最後に高峰温泉でひとっぷろ浴びて帰りました。

疲れた後の温泉はたまりませんな☺️

 

最後に

雪山は非常に綺麗で息を飲む美しさがありますが

その反面、命のリスクと常に向き合わなければいけません。

今回、無事皆遭難せずに帰ることが出来ましたが

いつなにが起こるか分からない。

これは雪山に限らず、雪無し登山でも同じです。

 

常に万が一の時の対策をして、登山には挑まないといけない。

当たり前のことですが、この登山で再確認できた気がします。

 

皆さんも山に登られる際は是非とも安全対策バッチリで行って欲しいものです。

 

 

ふう。

 

とりあえず、自分用に

アイゼンでもポチるか。笑

 

ブラックダイヤモンド(BlackDiamond) コンタクトストラップ BD33060

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おわり。

 

 

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